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Kiroで始めるAI駆動開発 ― 社内セミナー実施レポート

はじめに

先日、社内勉強会として「Kiroで始めるAI駆動開発」というテーマでセミナーを実施しました。
本記事では、セミナーの内容を紹介します。


セミナーの目的

本セミナーは、以下を目的として実施しました。

  • AI開発ツールの現状をキャッチアップする
  • Kiroの特徴と活用イメージを理解する
  • AIを用いた開発フローの具体例を体験する

Kiroとは何か

Kiroは、AWSが提供するAIエディタで、開発プロセス全体を支援することを目的としています。
主な特徴は以下の通りです。

  • Spec Mode
    要件 → 設計 → タスク → コード生成までを構造的に生成
  • Vibe Mode
    Chat形式で柔軟に開発を進めるモード(従来の生成AIに近い体験)
  • Steering / Hooks
    プロジェクト固有のルール適用や自動処理の仕組み

単なる「コード生成ツール」ではなく、開発プロセスそのものを支援する点が特徴です。


デモ内容(CloudFormationによる構成構築)

セミナーでは、KiroのSpec Modeを用いたデモを実施しました。

構成概要

  • ALB(パブリックサブネット)
  • EC2(プライベートサブネット、Nginx)
  • NAT Gateway(アウトバウンド通信)

ポイント

  • EC2はインターネット非公開(セキュア設計)
  • ALB経由でのみアクセス可能
  • NAT Gatewayでパッケージインストールなどの外部通信を確保

構成イメージ

デモの流れ

  1. 自然言語で依頼
  2. Kiroが要件・設計・タスクを生成
  3. CloudFormationテンプレートを自動生成
  4. デプロイ → ブラウザで動作確認

従来は人手で分解していた工程を、AIが一貫して補助する流れを確認しました。


まとめ

Kiroを使うと、
要件整理から設計・実装までをAIと一緒に進められるようになります。

これにより、開発は
「コードを書く作業」から
「AIに指示して進める作業」へ変化しつつあると感じました。

一方で、

  • 設計の妥当性
  • セキュリティ
  • 出力内容の確認

といった最終判断はこれまで通り人間が担う必要があります。

まずは小さな用途から試し、
使いどころとリスクの両方を理解することが重要です。