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2006.07.30

09 その他

人食いバクテリア

関西の梅雨明け宣言はまだされてませんが
(社長は勝手に梅雨明け宣言してまたが)、
いよいよ夏って感じの天気になってきましたね。
ここ二週間ほどの大量の雨、長梅雨がどうも思わぬところに
影響しているというニュースがされてました。


皆さん、人食いバクテリアって聞いたことありますか?
私は、以前テレビの特集かなんかで見た記憶がうっすらとある
程度で、そんなに身近には感じられないことだったのですが、
どうもこの夏かなり危険信号らしいのです。
人食いバクテリアって呼ばれている病原体は、数種類あるような
のですが、その内のビブリオ・バルニフィカス(Vibrio vulnificus)
という細菌が先週、先々週の大量の雨(熊本あたりでは、3日間で
1年間に匹敵するほどの雨量だったようですね。)で大繁殖している
らしいです。
ビブリオ・バルニフィカスという細菌は、塩分を好むらしいので
好塩菌とも呼ばれ、普段においても海にいるようなのですが、
この大雨で、海の塩分濃度が1%程度
まで薄まり(通常は、3%程度)、その1%の塩分濃度というのが、
菌にとっては一番繁殖しやすい濃度らしいのです。
ビブリオ・バルニフィカスに感染すると皮膚を破壊し、潰瘍を
形成したりと人体を破壊していきます。
この様子から人食いバクテリアと呼ばれているようです。
なんとその致死率が50%というから恐ろしい
病原体ですね。
肝臓が悪い人に特に感染しやすいらしいです。
先週、熊本の方が、このビブリオ・バルニフィカスに感染して
亡くなったそうです。
(この方も肝臓悪かったようです。)
これから海に遊びに行くことが多いかと思いますが、
ビブリオ・バルニフィカスに感染することがないように
気をつけましょう!!!
ちなみにそんなに極端に神経質になることはないようです。
健康な人であれば、体内に入っても免疫機能により、感染症
には至りません。
以下予防対策です。
予防接種(ワクチン)はないようです。
1. 免疫の働きが弱まった人、肝臓の悪い人あまり海に
入らないようにしましょう。
2. 生のカキや生の貝などの生の海産物を食べるのは控えましょう。
3. カキ、ハマグリ、ムラサキイガイ等の貝などの海産物は、十分に
加熱してから食べましょう。
4. 二枚貝の場合には,煮る場合には,貝がひらいてからも5分間は
ぐつぐつと煮つづけましょう。
蒸す場合には、貝がひらいてからも9分間は蒸しつづけましょう。
開かなかった貝は、食べてはいけません。
5. 殻を取ったカキの場合には,少なくとも3分間はぐつぐつと
煮つづけましょう。
フライにするときは、油の中で191度以上で少なくとも10分間は
加熱しましょう。
6. 加熱調理済の海産物と,未加熱調理の海産物はいっしょにしない
ようにしましょう。
7. 海産物は早めに加熱調理しましょう。加熱調理済の海産物は,
早めに食べましょう。
8. 塩水,半塩水,あるいは貝などの海産物に傷口がつかない
ようにしましょう。
9. ケガをして傷口が海水につくことがないように,海岸で素足に
なることは控えましょう。
10.貝を扱うときは,手にケガをしないように,丈夫な防護用の
手袋をしましょう。
by M.M

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