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2006.07.12

01 仕事

ミサイル発射問題を考える

こんばんわ。ブログ管理者の丸山です。
どこかの国がミサイルを発射したことで、にわかに東アジア情勢が緊張してきましたね。
私としては、とりあえず黙ってミサイルを撃たれるのはどうかと・・・。
今のところ、2005年7月22日の改正自衛隊法の成立により、発射の兆候なしにミサイル飛来した場合、緊急対処要領に基づき防衛庁長官の権限により現場指揮官への迎撃命令が可能とされていますが、「専守防衛の範囲」が非常に曖昧なために、「武力攻撃予測事態における先制的自衛権」が論議されています。
「武力攻撃予測事態における先制的自衛権」噛み砕いて言いますと、ミサイルを撃たれなくても撃たれる脅威があるなら、その発射されるところ(もちろん他所の国)を先に攻撃することです。


日本には、イージス艦という最新鋭の船があります。(ちなみに4隻持ってます。)
今のところ、北朝鮮のミサイルに対抗できそうなのはこの艦だけのような気もしますが、基本的にミサイルを迎撃するための技術としては弱いようです。
となると、ミサイルに対抗できる手段は、相手と同様のミサイルを使って「武力攻撃予測事態における先制的自衛権」に則り先制攻撃をするか、もしくは報復攻撃によってより大きな被害を与える(その恐怖を相手に与えて抑止力とする)かのどちらかしかないことになります。
そうなると、日本もミサイルを持つべきであるという論議になるのが普通です。(核には核で抑止という考えに非常に近いです。)
私としては、日本の自衛隊がミサイル(長距離ミサイル等)を保有し、「武力攻撃予測事態における先制的自衛権」を行使できなければ、何のための「自衛隊」なのか?と思ってしまいます。
現段階で既に「自衛出来ない隊」になってますよねぇ。。(ーー;)
ミサイル問題を経済に当てはめれば、「アジア地域を中心とする地政学リスク」ということで、これまた良くない打撃を与えています。
でも逆に、ミサイルが日本に着弾するリスクが大きくなったことで、情報システムの世界ではディザスタリカバリ(※災害によって生じるシステム障害からの復旧あるいは起こり得るシステム障害に対するソリューションの意味)関連が熱くなるなと思います。
ミサイル=広域災害と捉えることができ、日本の各情報システムもこれに対応できなければいけない世の中になりそうです。
今までは、
・広域地震等の自然災害による大規模なシステム障害
・「セキュリティインシデント」による障害(不正アクセス・踏み台・SPAM等の人為的事象の障害)
・情報漏えい、データ改ざんによる障害
が、ディザスタリカバリで言うケーススタディでしたが、今回から「他国からの武力的行為による災害」も検討されるんだと思います。
となると、システム受注の方向性も、それにある程度左右されるようになるのかなぁ・・・とふと思う今日この頃です。
近い将来「システムをいかに導入するか」といった視点から、「システムを導入し、いかに効率よく運用し安全に守るか」といった視点に比重がかかりそうですね。
でも、昨今は運用に関わる費用と、それに従事する人員が不足しているように思います。
そうした問題にどう立ち向かうかが、私たちに課せられている命題なんでしょうね。
いざそういう需要があった場合には、個人としても会社としても、すぐさま対応できるようにしないといけません。(;´▽`A“

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