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ソフト開発会社アルクの社員が、ここだけの丸秘な話や内輪のネタをホンネで語ります。

2019.11.17

13 自己啓発・勉強

AWS認定資格を取ってみる~対策編-データベースのエトセトラ~

巷ではもうインフルエンザが流行り始めてますが、皆さん体調管理は万全ですか?
ということで、今回はデータベースの様々な特徴について解説したいと思います。
概念的なお話となりますが、サービス運用に関わる重要なポイントなので、しっかり理解してくださいね!
まずは皆さん、「可用性」という言葉は聞いたことありますか?
Wikipediaによると、システムが継続して稼働できる能力。
例えば皆さん、お買い物はネットで決済、なんて当たり前ですよね。
夜中だろうが休日だろうが、いつでもお買い物ができる。そして、デパートのように台風が来たら店が開かない、なんてこともありません。
そう、いつ何時でもサービスが使えることを「可用性」と言います。
そしてAWSのサービスでは、この可用性を担保する様々なオプションが用意されています。

まず前回構築したRDS。RDSは以下のように二つのアベイラビリティゾーンにDBが用意されます。

それぞれプライマリ、スタンバイDBが作成され、通常は更新も参照もプライマリDBがアクセスされます。
そして更新は即座にスタンバイにも反映されるようになっています。
そのため、プライマリDBに障害があっても、スタンバイDBに切り替わり、何事もなかったようにサービスが継続されるのです。
ではもう一つの要素、パフォーマンスについてはどうでしょうか。
デパートではお客さんが沢山来ると、レジで待ち時間が発生します。
レジで並んでいると、目の前の客が商品について文句を言い始めます。それはサービスカウンターでやってよ、って思いますよね・・・
RDSも、基本的にはデータの更新より、参照されるほうが圧倒的に多いです。

そのため、読み取り専用のDB(リードレプリカ)を用意することで、沢山の読み取りでも素早く応答を返すことができます。
データの更新は、プライマリからリードレプリカに伝播します。しかし伝播は非同期に行われ、タイムラグがあるため、参照したデータが必ずしも最新ではない可能性があることに注意が必要です。

さて今回初登場のNoSQLであるDynamoDBはどうでしょうか。

DynamoDBは三つのアベイラビリティゾーンで構成され、更新は同時に二つのDBに行われ、三つ目は非同期に伝播されます。
そのため、RDS同様、タイミングによって読み込んだデータが最新ではない可能性があります。

これを「結果整合性」と呼びます。
DynamoDBでは、常に更新されたデータを読み取れるよう、更新が全てのDBに行われているかを確認してから結果を返すオプションがあります。これを「強力な整合性」と呼びます。但し当然ながらパフォーマンス低下が発生します。
ここで重要なのは、業務要件が何を最も重視しているか、ということです。
パフォーマンスがいいに越したことはないですが、「いつでも最新のデータを返す必要がある」要件であれば、強力な整合性を選ぶ必要がある、ということです。

ちなみにこの整合性は、ストレージサービスのS3にもあてはまります。

S3もバケットは複数のアベイラビリティゾーンに複製され、結果整合性モデルとなっています。

そして最後に紹介するのは「Redshift」。
Redshiftは、大量のデータを分析するためのデータウェアハウスです。
データを単純に溜めるだけのデータベースとは毛色が異なりますが、こちらも必ず回答の選択肢で見かけるサービスです。
大容量のデータを複雑なSQLで分析する必要があるときは、迷わずRedshiftを選びましょう。
逆に、継続的な書き込みや更新には向かないので、そのような要件ならRDSとなります。

このように、何を実現したいか、何を重視するかでどんなデータベースサービスを選ぶかを問われる問題が多いので、各サービスとオプションの特徴をしっかりおさえて下さいね。

さてこのAWS認定資格を取ってみる企画も、残すところ二回となりました。
次回はこれまた重要なオプションのAuto Scalingと、出題数は少ないものの頻出であるサービスについて解説したいと思います。
そして最終回は模擬試験など、受験に向けての対策をご紹介しますので、お楽しみに!

2019.11.09

13 自己啓発・勉強

AWS認定資格を取ってみる~対策編-データベース-RDS~

すっかり朝晩冷え込む季節になりましたが、風邪等引かず勉強頑張ってますか?
今回からデータベース(DB)のお話をしたいと思います。
DBも、有名なOracleやMySQLなどのRDSから、NoSQL型のDynamoDB、そしてDBに分類するか微妙ですが、データウェアハウス系のRedshift等、色んなサービスが用意されています。
AWSのデータベース
とあるデータ処理のサービスを実現するのに最適なDBはどれが、的な問題が多く出題されます。
サイズの上限であったり、どんな処理をしたいか。コストは。などなど、要件に最適なサービスを見極めるため、違いをしっかり覚えましょう!
ということで、今回はまずRDSについて。何はともあれまずはDBを作ってみます。
AWSのコンソールからRDSを選択し、「データベースの作成」を押下します。

今回はお試しで、オープンソースDBのMySQLを選択します。

世の中で動いているDBは、24時間365日稼働し続ける必要があるため、可用性が重要になります。
当然、設定が大変なのですが、AWSではそれをテンプレートとして提供してくれます。
当然お金もかかりますので、お試しとして無料利用枠を選択します。

DBインスタンス識別子は、AWS上の管理名です。データベース名ではありません。
ユーザー名、パスワードは接続に必要なので覚えておいてください。

通常は、DBはVPC内のEC2などから接続され、外部から直接接続する必要はないため、インターネットからアクセスできないようになっています。
今回はテストとして、作ったDBにPCからインターネット経由で直接アクセスします。
そのため、追加の接続設定で、パブリックアクセス可能を有効にします。

さらに、追加設定で「最初のデータベース名」に、作成するデータベース名を入力します。
注釈にあるように、データベース名を入力しないとDBはインスタンスが作成されるだけで、DBそのものは作成されません。

これでDBを作成する準備が整いました。DBが作成されるまで数分、とありますが、10分ほどかかるので気長に待ちましょう。

DBが作成されたら、PCからの接続に必要となるエンドポイントとポートを控えておきましょう。
エンドポイントは、DBのアドレスです。ブラウザでネットサーフィンする際のURLと同じですね。
ポートはMySQLのデフォルト値です。

デフォルトのセキュリティ設定では、どこから誰でも接続できるようになってます。
とりあえずこのまま進めます。

早速DBに接続してみましょう。今回は接続のため、フリーのA5MK2というSQLツールを使いました。
ホスト名にエンドポイント、ユーザーID・パスワード・データベースにDB名を入力します。
テスト接続を押し、OKとなれば準備OKです!

無事DBに接続できたら、テーブルを作ったりいろいろ試してみてください。

さて、現状はインターネット経由でこのVPCにいつでも誰でもアクセスできてしまいますので、自分のPCから、MySQLへの接続のみ許可するようセキュリティを設定してみましょう。
※セキュリティ設定も試験に出るので、よく理解してくださいね
まず先ほどのセキュリティ設定画面にて、セキュリティグループを選択します。

インバウンドを選択します。これが、インターネットからこのVPCにアクセスする際の、セキュリティのルールです。
デフォルトは、すべてのトラフィック(どんなポート向けでも)が、すべてのアドレスから接続できるようになっています。

まず、あたなのPCのIPアドレスを調べてみましょう。一般的にはWi-fi等を使っていると思いますので、グローバルIPを調べます。
「IPアドレス調査」などで検索すると、グローバルIPを調べるサイトが出てくるので、アクセスするとあなたのIPアドレスが分かります。

編集を押します。
デフォルトの設定は×ボタンで削除します。
ルールの追加を押します。タイプはMYSQL/Aurorを選択すると、MySQL用のポートが自動で設定されます。
続いてソース、ここが接続元のIPアドレスになります。先ほど調べたアドレスに/32をつけて入力します。
IPアドレスはサブネットマスクで範囲指定しますが、/32とすることで特定のアドレスのみを意味します。

設定を保存し、再度SQLツールで接続できるか確認してください。
また、試しに先ほどのルールでアドレスを適当に変えると、接続できなくなることも確認してみてください。
このように、サービスとセキュリティを組み合わせた問題も頻出ですので、セットで覚えるといいですね!

さて今回も長くなってしまいました・・・次回もまだデータベースが続きますので、頑張りましょう!

2019.11.04

13 自己啓発・勉強

AWS認定資格を取ってみる~対策編-ストレージ-S3~

前回からもう一週間が経ってしまいました。時が経つのは早いものですね。
さて今回も引き続き、ストレージサービスです。
SAアソシエイトで必ず出題される、しかも出題数の多いS3についてです。
S3とは、SimpleStorageServiceの略で、バックアップデータや写真、動画など、様々なデータを様々なプラットフォームから利用できるストレージサービスとなります。
とはいっても言葉じゃわかりませんよね^^; 5Gまでは無料なので、とにかく使ってみましょう。
S3では、データをオブジェクトと呼びます。普段使い慣れたフォルダのような概念はなく、バケット(バケツ)を用意し、そこにオブジェクトがフラットに格納されます。
よって、まずバケットを作成しましょう。

バケットにはユニークな名前を付けます。

オブジェクトをバージョン管理することで、誤って変更しても戻すことが可能となります。ここはテストに出るかも。
今回はお試しなので、そのまま次へ進んでください。

デフォルトではインターネット越しにオブジェクトにアクセスできません。S3では、オブジェクトへのアクセスを詳細に設定できますが、今回はお試し目的なので「パブリックアクセスをすべてブロック」のチェックを外します。

これでバケットが作成されます。

このバケットにオブジェクトを追加します。せっかくなので、S3の特徴でもある「静的ウェブサイトホスティング」を試してみましょう。

ホームページなどのウェブサイトを作るには、LinuxにApacheなどのWEBサーバを立ち上げ、ややこしい設定をして・・・と敷居が高かったのですが、S3にコンテンツを載せるだけで、ウェブサイトが超簡単に公開できます。
サーバーサイドスクリプトは使えませんが、javaScriptなどクライアントサイドスクリプトは使えますので、静的といいながら高度なサイトが作れます。
今回はお試しなので、「ハローワールド!」と表示されるサイトを作ってみましょう。
以下のようなhtmlファイルをテキストエディタで作成し、assets/img/フォルダと、適当な画像ファイルを用意してください。

用意できたら早速アップロードしていきましょう。

アップロードはフォルダまるごとドラッグアンドドロップできます。

次へを押し、アクセスの設定をします。

パブリックアクセス許可の管理で、読み取りアクセス権限を付与します。

これでインターネット越しに参照が可能となります。

このオブジェクトをウェブサイトとして使うための設定は、バケットのプロパティから「Static website hosting」を選択して行います。

インデックスドキュメントに、先ほど保存したhtmlのファイル名を指定します。
エンドポイントに表示されているURLが、このサイトへのURLとなります。このURLにアクセスすると、インデックスドキュメントが表示されます。

ブラウザにエンドポイントのURLを張り付けると、この通り!

実際にウェブサービスとして提供するには、DNSやキャッシュ、バランシングなどを組み合わせてやります。
ちなみにARKが提供する介護システムの「あゆむ」のウェブ画面もこの構成を使っています。

また応用として、クライアントからのデータを加工してS3にアップロードすることもできます。
データ加工をJavaのアプリケーションでやろうとすると、先ほどの例のようにLinuxにウェブサーバを立ち上げ、tomcatをインストールしてアプリケーションを配置する、なんて面倒な手順が必要で、しかもウェブサーバをずっと動かし続ける必要があります。
でもアップロードは一日一回、なんてときに24時間365日サーバを動かしつづけると、リソースが無駄ですよね。
そんなときこそAWSの本領発揮です。
Lambdaというイベント駆動型のスクリプト実行サービスを使い、データを加工してS3に格納することができます。
イベントはAPI Gatewayを使い、HTTPで受け取ります。
このように、サーバーレスなサービスが簡単に作れてしまうのです。
ちなみに「あゆむ」も、アプリからのバイタルサインをLambdaを使ってDBに格納しています。

ということで、もう大分長くなってしまったのでそろそろ終わりますが、最後にもう一つだけ!
S3にも種類がありまして、どんなにばかでかいデータも保存できるのですが、データ量に比例してお金がかかります。
そのため、たまにしか使わないデータはお安く格納できる種類があります。
・低頻度アクセス
アクセス頻度が低いデータ向けですが、使いたいときにすぐ使えます。
標準タイプでは複数のアベイラビリティゾーンに保存されるので可用性が高いのですが、このタイプは単一のゾーン保存となるため、可用性が下がります。でもその分お安いです。
・S3 Glacier
アーカイブのように滅多に使わないデータ向けです。特徴は「使いたいときにすぐ使えない」。使うには手続きが必要で、数時間かかることも。Glacierには「迅速取り出し」というオプションもありますが、それでも「すぐには使えない」。
「すぐ使いたい」ときにはGlacierは使えない、ここだけでも覚えておけば、良いことあるかも!?

開始から早一か月半、そろそろ折り返し地点が見えてきましたよ。
次回はデータベースを予定してますので、もうひと頑張りしましょう!

2019.10.29

02 私生活

沖縄より 壺屋陶器まつり

ハイサイ。

沖縄よりブログを更新します。

沖縄もこの2週間くらいですっかり過ごし易くなってきました。日中最高で28度くらいで朝は23度くらい。今年は台風のほとんどが週末にやってきたのでレジャーのお客さんが随分減ったのでは、と予想しています。前回接近した台風の後、私は早くもインフルエンザにかかりました。沖縄県内では、8月くらいからインフルエンザによる学級閉鎖が多い状態です。

さて、沖縄の観光シーズンは5,6月くらいから10月くらいまでですが、私としてはちょっと落ち着いた今頃が気候的にもおすすめです。今回はこんなチラシを見つけたので紹介します。
沖縄の伝統的な焼き物のおまつりが、那覇で行われます。沖縄で焼き物は「やちむん」といい、那覇市壺屋にある「やちむん通り」は観光スポットとしても有名です。沖縄の焼き物は、まったくの素人の私でも見た目で一発でわかります。私も今使っているマグカップはやちむん通りで買いました。今回、このおまつりでは2割以上安くなっているそうです。もし、この期間に旅行を予定する方がいたら計画に加えてみてはいかがでしょうか。今の朝ドラも信楽焼きでしたね。

詳細はこのチラシをご覧ください。

20191029沖縄やちむん

では。

2019.10.26

13 自己啓発・勉強

AWS認定資格を取ってみる~対策編-ストレージ-EBS~

暑い夏が終わり、朝晩すっかり涼しくなりましたね。皆さんお変わりないでしょうか。
やっと勉強に最適な季節になってきた、ということで今回はAWSのストレージサービスについて勉強していきましょう。

ストレージサービスというと、インターネット上にファイルを共有し、URLを送ってダウンロードできるサービスは有名かと思いますが、クラウドサービスのストレージというともっと広義なものとなります。
AWSでは、用途により非常に多くのサービスが提供されています。
AWS が提供するクラウドストレージ
まずはAWSサービスの中でも一番最初に出てくるEBS(Elastic Block Store)について、実際に使ってみましょう。
上記サイトでEBSの説明を読むと、EC2用というのは何となくしっくりきますが、RDS用とはどういうことでしょう。
例えばLinuxサーバ上でMySQLやPostgresといったデータベースを運用する場合、ストレージはサーバが物理的に搭載しているディスクになります。
それと同じ考え方で、AWSでデータベースサービスを使う場合、ストレージを選ぶ必要があります。
EBSにも種類があります。性能とコストは比例しますので、用途に応じたものを選んでやります。

では早速、EC2でどのようにEBSを選択するのか、実際にEC2のインスタンスを作成してみましょう。
勿論無料枠で作成できますので、安心してお試しください。
まずamazonのアカウントでAWSのコンソールにサインインしたら、ダッシュボードからEC2を選択し、「インスタンスの作成」を選択します。

作成するOSを選択します。先頭に出てくるAmazon Linuxが無料で使えるので、そちらを選択します。

インスタンスタイプを選択します。インスタンスタイプとは、予め用意されたCPUのスペックやメモリの容量による分類です。
無料で使えるものはt2.microとなります。
ここでもEBSが出てくるのですが、インスタンスストアボリューム?永続的?ってなんでしょう?
EC2を作成すると、いわゆるディスク領域が自動で作成されます。しかしこの領域は、インスタンスが起動しているときしか有効ではなく、停止や再起動を行うと、情報が消えてしまいます。いわゆるメモリと同じ扱いです。
そのため、インスタンスの状態に関わらず「永続的に」情報を残すため、ストレージを追加する必要があります。
この画面で「確認と作成」を押すだけでEC2が作成できるのですが、どのようにストレージが追加されるのかを見るため、「次のステップ」を選択してください。

インスタンスの詳細設定ができますが、ここは流して「次のステップ」を選択してください。

EC2のインスタンスを作成すると、デフォルトで汎用SSD(gp2)がくっついてきます。無料枠ではHDDを選択することはできません。
EBSは通常のストレージ同様にOSがマウントします。デバイス名も付与されています(/dev/xvda)。

EC2のインスタンスが作成されたら、EC2のダッシュボードからストレージの確認ができます。
右のメニューからELASTIC BLOCK STORE⇒ボリュームを選択してください。

なお、有料となりますと、HDDが選択できるようになります。

ストレージも試験に頻出となりますが、EBSの細かい仕様は問われないようです。
ポイントとしては、こんな性能要件のサービスを提供したいが、どんなストレージタイプを選べばコストが最適か、といった実務に即した問いとなります。
ソリューションアーキテクト全般的に、各サービス単体での問は少なく、上述のように要件を満たす組み合わせを問う形式が大半なので、そこが難しいところでしょうか・・・

今回もEBSの紹介だけで終わってしまいました・・・
ストレージサービスにはこちらも頻出のS3がありますので、次回もまた見てくださいね!

2019.10.19

13 自己啓発・勉強

AWS認定資格を取ってみる~対策編-ネットワーク~

明日はいよいよ情報処理技術者試験の日ですね。
取得を目指して頑張っている方々、もう一息頑張ってください!
見事合格されたら、ベンダー資格など、世界を広げていきましょう!

さて前回に続き、今回もネットワークのお話です。もうお腹一杯ですか?
AWSのサービスは非常に多岐に渡るため、ポイントを絞っても一回で収まらないのが辛いところ。。。

さて本題に入る前に、軽くネットワークの基礎的なお話を。
皆さん普段自宅やカフェでWi-Fi経由でネットを使っていると思います。
ネットをするときは一つ一つの機器にIPアドレスという、ネットワーク上の住所がふられるのはご存知かと思います。

機器はWi-Fiルータ(アクセスポイントなどとも言います)を経由してインターネットと通信をしますが、このとき機器に振られているIPアドレスは、そのルータ内でしか使えないローカルなアドレスです。
外からはアクセスできないアドレスなので、皆さんの機器にインターネット越しに直接アクセスすることはできません。
一方、ルータはインターネットと直接やり取りする必要があるため、外からアクセスできるグローバルなアドレスが割り当てられます。
IPアドレスにはこの二種類あることを理解した上で、AWSのネットワーク構成を学んでいきます。
AWSでは以下の三種類のアドレスが利用可能です。

パブリックIPアドレスとElastic IPアドレスはどちらもグローバルなアドレスですが、パブリックはインスタンスの再起動等で値が変わります。なので、AWSでサービス提供するようなケースでは、Elastic IPを使います。Elastic IPは一個までは無料で使えます。
では早速、試験のポイントに入っていきましょう。
インターネットから利用できるサービスをEC2を使って提供しているとします。
このサービスは、利用者からのリクエストを処理するためのEC2をシステム内に置いています。

パブリックサブネットに配置したEC2は、インターネットからアクセスできます。もう一方のEC2は外部から不正にアクセスされないよう、プライベートサブネットに配置しています。
EC2間は、プライベートIPで通信します。
さて、サーバを運用していると、サーバからインターネット越しの他のサービスにアクセスしたくなることがあります。
例えばOSのアップデートやセキュリティのパターン更新などを考えてみましょう。
パブリックサブネットのEC2からも、そのままではインターネットの外へアクセスすることができません。
それを可能にするため、VPC上にIGW(インターネットゲートウェイ)を設置します。

では、プライベートサブネットのEC2はどうすればいいのでしょう。

プライベートサブネットからインターネットの外にアクセスするには、パブリックサブネット上にNAT GW(NATゲートウェイ)を設置します。
NATとは、初めに説明したWi-Fiルータのように、内部のローカルアドレスと外部のグローバルアドレスの変換を行い、外へは通信できるけど、外からは通信できないようにする機能です。
長くなりましたが、
●プライベートサブネットのインスタンスからセキュアにインターネットアクセスするには、NATゲートウェイを設置する
●パブリックサブネットのインスタンスからインターネットに接続するには、パブリックまたはElastic IPが必要
この2点が重点ポイントですので、覚えておいてくださいね。
次回はストレージについてお話しようと思います。
まだまだ先は長いですが、我慢してお付き合いください^^;

2019.10.10

13 自己啓発・勉強

AWS認定資格を取ってみる~対策編-VPC~

秋は資格の季節ですね。皆さん勉強のほうは如何でしょうか。
そろそろ、具体的な試験対策について書いていきたいと思います。
今回は、試験で必ず出題される、VPCについて勉強していきます。
VPCとはバーチャル・プライベート・クラウドのことです。
クラウドといえば、サーバやネットワークなどは他のユーザさんと共有になります。
これをあたかも自分専用の環境として使えるのが、VPCです。

例えば、一般的なWEBサービスをオンプレミスで構築するケースを考えます。

・WEBサーバ
・DBサーバ
・ストレージ
が必要となり、さらにネットワークやセキュリティのため
・ルータ
・ファイアウォール
などの機器も用意し、さらに機器ごとに設定をしていく、と非常に手間がかかります。
これらをまるっとAWSのサービスに置き換え、VPCで管理します。

VPCでは、インターネットと通信できる、外部に向けたネットワークをパブリックサブネット、内部のみのセキュアなネットワークをプライベートサブネットと呼びます。インターネット越しに接続するには、インターネットゲートウェイ(IGW)を経由します。

さてここからがAWSの癖?があるところ・・・
AWSには色んなサービスがありますが、インターネット越しに使えるサービスと、プライベートネットワーク内で使えるサービスに二分されます。
例えばストレージサービスであるS3は、前者になりますが、データベースサービスのRDSは後者になります。
ストレージは単体で使いたい、データベースはサーバのバックエンドで使う、というような考え方でしょうか。
では、VPC内においたLinuxサーバ(EC2)からS3を使うときは、S3への通信はどうなると思いますか?

なんと、上図のように、わざわざインターネット越しの通信となるのです。
これでは通信が外部に漏れ、セキュアではありません。
これを解決するには、VPCに、S3に対するエンドポイントを作成します。

これでVPC内のサービスがS3と直接通信することができ、セキュアな環境となります。
試験に必ず一問は出ますので、確実におさえておきましょう。
ではまた!

2019.09.26

13 自己啓発・勉強

AWS認定資格を取ってみる~概要編-EC2~

大阪のNSです。AWS資格取得宣言から、はや一週間が経ちました。勉強のほうは・・・今のところ進んでます!
さて、AWS認定ソリューションアーキテクト―アソシエイトって、どんな試験なんでしょうか。
AWSのサイトにも色々説明が書かれてますが、簡単に言いますと、「業務上の要件を満たすため、AWSの諸々のサービスをどう組み合わせればよいか」がポイントのようです。
AWSのサービスは、ほんと星の数?ほどあるのですが、まずは一番お世話になるであろうEC2というサービスについて紹介します。

1.コンピューティング
クラウドというと、これが一番イメージされるかと思います。いわゆる仮想サーバです。
EC2というサービスが代表です。OSはLinuxやWindows等選べます。最小構成のリソースであれば、一年間無料で構築できます。

2.ストレージ
EC2では、いわゆるディスクは、EBSと呼ばれるストレージを組み合わせます。物理的なハードウェア同様、SSDやHDDが用意されています。EBSはスナップショット取得や暗号化といった機能のほか、I/Oやコストなど特定要件に特化したタイプが用意されています。

3.ネットワーキング
EC2は仮想サーバにて、SSHやWEBアクセスできるよう、IPアドレスが割り当てられます。内部のリソース同士で通信する、またLinuxだとTeraTermで外からアクセスするなど、内・外の通信ができるよう、ネットワークの設定が必要です。
また、当然ながら悪意のあるアクセスを防ぐため、セキュリティの設定も必要です。

ものすご~くざっくりですが、以下のようなイメージです。

文章で長々書きましたが、伝わりにくいかと思います・・・
操作したほうが理解しやすいので、ぜひ無料枠を使ってEC2を作ってみてください。
全てはそこから始まります~!

2019.09.19

13 自己啓発・勉強

AWS認定資格を取ってみる~宣言編~

こんにちは、大阪のNSです。やっと朝晩涼しくなってきましたが、皆さん如何お過ごしでしょうか。

皆さんご存知の通り、アルクでは社員の技術力向上をサポートするため、資格手当が支給されます。
先日、ベンダー資格のAWS認定が、支給対象に追加されました。
新規事業でAWSをかじっている身として、人柱となって資格取得に挑戦し、皆さんの勉強に役立つ情報をお伝えしていきたいと思います!

さてAWS認定資格といっても、レベルやジャンルで色々と分かれています。
AWS認定
※AWSの公式サイトより

資格手当の対象となるのは、アソシエイトから上となります。この中で、一番技術よりな資格である「ソリューションアーキテクト」を受けてみたいと思います。

この試験の推奨として、「一年以上のAWSの業務経験」とありますが、現在AWSを業務でバリバリ使ってます!って人はまずいないかと思います。私もそうです。
よって、学生さん含め、一般の方がお金をかけずにできる試験対策(参考書を中心に、AWSをなるべく無料の範囲で触る)で合格できるのか、試してみたいと思います!

では早速本屋へ行って、参考書を調達です。
色んな参考書がありますが、なぜか値段はどれも示し合わせたように二千円ちょいでした。
なのであとは中身をさらっと見て、合う合わないの感覚で選びましょう!
私は通勤中の読みやすさ重視で以下を選びました。ちなみに今年の7月発行で、一番新しいというのもポイント。この手の技術は革新が速く、数か月でがらっと変わることもありますので。

あとは、AWSを触ったことがない人も、とにかくAWSのサイトにアクセスし、「今すぐ始め」てみましょう。
多くのサービスが一年間、または勉強で触る程度なら、無料で使えます。普段アマゾンでお買い物をしてなくても、アカウントは作れます(無料でも、クレジットカードの登録は必要です)

ではこれから合格する(できるのか!?)までの間、勉強の様子をレポートしていきたいと思いますので、しばしお付き合いください。

2019.09.09

05 スポーツ

総合運動部-大阪フットサル部-8月

お疲れ様です。大阪フットサル部の部長です。

先月の終わりに
大阪フットサル部の活動が行われましたので、
報告いたします。

少し涼しくなってきたと思いましたが、
湿度が高い!

大阪特有の暑さのため、無理をせず
十分な休憩と水分補給を行いつつ、
練習試合を楽しみました。

走る!走る!

走る!走る!

 

部長の私も、この日は1ゴール。
面目躍如とはまさにこのこと。

(ただし、私しか写真を撮影してないので、
肝心のゴールシーンは無し、残念)

 

 

と言いつつも、私自身フットサルを初めて
もう5年は経とうかと言うところ。

 

その割には下手だと言われていますが、
その分伸びしろが相当あるんでしょうね。

 

これからも皆で楽しく、技術向上も目指していきます。

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